当社の特色であるDIY可賃貸物件につき、DIY後の後処理についてご紹介させていただきます。
従来からの賃貸物件であれば、クロスに穴一つ開けない等、丁寧な使用を求め、かつ、損傷が著しい場合には原状回復費を請求するビジネス形態で賃貸物件の経営は成り立っています。
当社DIY可賃貸物件は、DIY可である以上、程度の違いはあれ、当然入居者様の好きなように内装は改装されてしまいます。
ここで賃貸である以上、退去はつきものです。
部屋の趣向は人それぞれの感性に依存するため、退去後の募集において、個性が強すぎる物件を次入居者様に丸投げして募集するのは現実的ではありません。
次入居者様からすれば、前入居者様の改装を撤去してから好みの改装をすることになるため、前入居者様の撤去期間について賃料が発生することは許し難いと思います。
とはいえ、原状回復を退去の都度請求していたら、DIY可物件としての価値(コスト低減)がなくなります。
当社で原状回復が無料となる作業は、「塗る、貼る、留める」です。
当社では以下のように提案し対応しています。
事例①:貼る⇒剥がす
入居者様がシート貼した事例です。
シートは多種多様なデザインがあるため、簡単に雰囲気を変更できるアイテムです。
丁寧に施工してあればそのまま有効活用することもありますが、
施工水準を満たされない場合は剥がします。
また剥がした状態のままだと、シートの接着剤が残った状態になります。
シール剥がし剤で丁寧に後処理する場合もありますが、
施工面積が広い場合は、残接着剤の上から塗装することで綺麗な仕上げにできます。
事例②:貼る⇒塗装
床に塩ビシートを貼った事例です。
事例①と同様に施工水準以下の場合、剥がします。
また、残接着剤がある場合は、塗装していきます。
事例③:留める⇒埋め
内装ドア撤去後のビス跡です。
パテ埋めをし、その上から塗装して仕上げます。
事例④:傷!?⇒貼る
ペット可物件での事例です。
案の定、クロスは傷物になりますね。。
クロスなので該当エリアについてパッチして修復します。
このように、当社DIY可賃貸物件はDIY物件退去後の後処理について、
最低限の補修で募集をすることができます。
DIY可物件として物件募集を希望、又は、DIY可物件に入居希望の場合は、
内装工事について専門性のある宅建業者経由がおすすめです☆