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カスタム・リノベーションのご紹介:SD2_103(キッチン解体編)

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カスタム・リノベーションのご紹介:SD2_103(キッチン解体編)

カテゴリ:施工事例
いつも通りの退去。
まずは当社DIY要件にあうような仕様へ変更するため、いつも通りの解体作業。
解体しながらDIYしやすい仕様を現物検証しながら検討していきます。

その工程で当該物件のリフォーム工事の状況も確認していきます。
築古物件の場合、ボードがうく、床が凹む、又はカビが発生する等、色々な発見があります。
発見次第、適時適切に対処して仕上げていきますが、
今回は通常では遭遇しないだろう摩訶不思議な発見でしたのでご紹介いたします。

キッチン解体前:


いつもとおりの昭和のキッチンですね。

今回の着目はレンジフードになります。

大型のプロベラ型のファンが設置されています。

それをいつもとおりに解体していくと、、


プロペラファンフードの中身:


何か設備らしきものが上部に設置されています。

換気が糞詰まり状態です。

確認したところ、

取り外したプロペラファンの以前から設置してあるミニキッチン用の換気扇でした。


まだ動作していたので換気はされていましたが、故障したとしても外部からは知る由もないでしょう。

また、換気流量としては大きなプロペラファンの方が無論あります。

結局のところ多少の糞詰まり状態だったということですね。


シーケンシャルなレンジフード:


動作するたびに奥の換気扇も隠れて同時稼働するレンジフード。

果たして施工会社はどのような思考でこのような仕様にしたのでしょうか?

素直にダクト管と接続すればいいだけだと思うのですが。。

天井開口する作業が嫌だったのでしょうね。

そもそも何故こんな大型なプロペラファンを取り付けたのか理解不能ですが。。


キッチン解体後:


過去を振り返っても解体工事には支障がないので、

私のやるべきこととしてすべて綺麗に撤去させていただきました!


必要であれば、物件の骨の髄まで解体して下地を整えないと、

DIYに耐えうる物件にはなりません。


それが当社のDIY可物件のポリシーです




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